2010年5月1日土曜日

LDT

LDTとは、AMD社がPCIバスの後継を目指して開発した次世代I/Oアーキテクチャ。コードネームは「LDT」(Lightning Data Transport)。 データ転送速度は最高で6.4GB/sで、PCI規格の132MB/s~533MB/sを大きく上回る。既存のOSやアプリケーションソフトに対する互換性も考慮されている。 当初はマルチプロセッササーバへの搭載を想定しているが、同社では徐々にパソコンやネットワーク機器などに幅広く普及させていく意向である。PDAやセットトップボックス、携帯電話、ゲーム機などへの適用も目指している。 2001年2月にAMD社が開発を発表し、7月にはNVIDIA社、Sun Microsystems社、Cisco Systems社、Apple社などとともに業界団体「HyperTransport Technology Consortium」を設立、HyperTransport技術を希望する企業に対し無償で仕様を公開している。 AMD社では、2002年後半発表予定の64ビットマイクロプロセッサ「Hammer」シリーズにおいて、プロセッサとノースブリッジ、サウスブリッジを結ぶバスとしてHyperTransportを採用することを表明している。 Intel社が主導する「3GIO」(PCI Express)とは競合関係にあるが、3GIOがPCI-SIG に承認されたことを受け、同種の規格が並立して混乱が起きるのを避けるため、PCIの直接の後継は3GIOに譲り、HyperTransportはチップセット内部のコンポーネント間の接続やネットワーク機器向けの技術として「相互補完」することとなった。



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